ミネラルウォーターについて

■ミネラルウォーターの基礎知識

 

このカテゴリーでは、皆さんが普段から身近に利用をしている“水”である「ミネラルウォーター」について紹介をしていきます。特に安全な「飲料水」とは、どのようなものなでしょうか?

 

我が国は四季があり、四方を海に囲まれた、とても自然豊かな国です。
地震大国といわれるほど地震が多い国であり、それと同時に温泉水や井戸水などとは切り離せない関係にあります。一昔であれば“水”をお金を払って購入することは考えられない時代もありました。

 

日本の水はおいしいと世界の中では言われています。

 

しかしここ数年で、「ミネラルウォーター」が必要な時代になりつつあります。国内の水に対する考え方と、諸外国の水への考えは随分と違っています。
「ミネラルウォーター」についての「基礎知識」を参考にしながら、“水”についての様々な知識や認識を深めて頂けたらと思います。

ミネラルウォーターとは

皆さんが慣れ親しんでいる「ミネラルウォーター」は、原水が地下からの水であり容器に入っている飲料水になります。

 

国内では、無機塩添加などの調整をしていない水を、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーターと言い、また、ボトルドウォーターは、原水が地下水ではありません。
いずれの別け方については『農林水産省のガイドライン』に従っています。

 

世界のミネラルウォーター消費量

海外旅行をする人は、海外の「飲み水」に対しての考えが全く違うことに驚いかれた経験があるでしょう。国内では安心して水道水を飲料用として利用ができますが、海外では常に「ミネラルウォーター」を常備しなければならず、例えレストランであっても必要な場合があるようです。

 

2005年の「ミネラルウォーターの一人当たりの消費量」を見てみると、スペイン・イタリア・ベルギー・フランス・ドイツ・ドイツ・アメリカ・日本と順をおっています。上位の国では一人の消費が120リットルで、国内と比較すると12倍以上あり、“水”への必要性と意識が全く違っています。

 

それでも国内においての「2011年の統計」では、10年前から「2.7倍」の消費量になっています。これにより生活の中に必要な「ミネラルウォーター」になっていることが分ります。

ミネラルウォーターの殺菌処理

農林水産省が発表している「ガイドライン」は、水についての殺菌処理を必要としています。
容器入りの飲料水を「ミネラルウォーター類」と呼んでいます。4分類されているのは殺菌処理の方法別になっています。

 

ミネラルウォーターの品質表示のガイドライン

1.ナチュラルミネラルウォーター

原水はナチュラルウォーターになり、「ミネラル」を含んでいる地下水。ナチュラルウォーターと同じ で、沈殿・ろ過・加熱殺菌の処理方法。「ミネラルウォーター」と日本では言われる水。

2.ナチュラルウォーター

特定の水源より採水した原水は地下水。沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的や化学的な 処理を一切していない水。

3.ミネラルウォーター

原水はナチュラルミネラルウォーターにあたり、品質の安定のためにミネラル調整、ばっ気、複数 の水の混合、他に紫外線やオゾンによる殺菌・除菌などの処理をしている水。

4.ボトルドウォーター

1〜3以外の飲料水になり、純水・蒸留水・水道水などの水。処理方法の制限はなく、大幅 な改変があっても構わない。
 

無殺菌のミネラルウォーターは安全なのか?

国内でも売られている輸入ものの「ミネラルウォーター」は無殺菌ですが、本当に安全なのか?と不思議に思う人も多くいることでしょう。

 

◆ヨーロッパで生産されている「ミネラルウォーター」については、水源は汚染などから確実に保護されていて、非常に厳しい基準で生産されています。それは水源に一切手を加えない、健全な地下水であることです。

 

◆健全という基準判断は、微生物学的、化学的、地質学的に適切だということです。

 

◆安全な生菌数とは、正常な範囲内であって、生きている状態で分析ができる水です。
ヨーロッパの「ミネラルウォーター」の水源自体を厳しく管理がされているからこそ安全で、無殺菌の水でもユーザーにっとっては、安心して利用ができるのです。

ミネラルウォーターの選び方

 

スパークリングウォーターは、硬水に分類される、天然の炭酸を含むミネラルウォーターになります。

 

硬水のミネラルウォーターは、一般的には重みのある少しくせのある味になりますが、カルシウム マグネシウムなどが含まれ栄養価の高い水です。

 

中硬水のミネラルウォーターは、軟水と硬水の中間で中硬水になるために、硬水ならできない料理・お茶などにも向いています。

 

軟水のミネラルウォーターは、清涼感とまろやかさがある口当たりがよいので、日本人にも飲みやいミネラルウォーターです。

 

ミネラルウォーターの保存方法

基本的に国産のミネラルウォーターであれば殺菌されていますから、密封状態であればある程度の期間は保存は可能です。

 

ただし殺菌されているミネラルウォーターであっても、一度開封してしまった場合は、空気中の雑菌に触れてしまうために細菌が繁殖してしまう可能性は十分にあります。

 

しかし国外産の無殺菌のミネラルウォーターについては、殺菌したミネラルウォーターと比べると、賞味期限は短くなります。

 

非常用として長期保存する場合や、台風や地震など災害用の場合も、ミネラルウォーターの賞味期限は1年のものや、2年のものが多くあります。長い期間であれば5年間もあります。

 

あくまで非常用の飲料水のために、最初から賞味期限がなるべく長いミネラルウォーターを選んでおくなど、たまにチェックをして入れ替えるようにしましょう。
また直ぐに取り出すことができるような冷暗所が理想です。